京都府知事選挙が4月5日の投開票日を翌日に控え、24年ぶりとなる三つ巴の激戦が最終盤を迎えています。前回2022年の選挙では事実上の一騎打ちだったものの、今回は複数の候補者が競り合う構図となり、府政の方向性を巡って激しい論戦が繰り広げられています。
京都府知事選挙で三つ巴の構図となるのは2002年以来24年ぶりのことです。前回選挙では投票率が48.83%と過去最低を記録していましたが、今回は候補者が増えたことで有権者の関心も高まっているとみられます。期日前投票の状況からも、前回を上回る投票率になる可能性が指摘されています。
各候補者は最終日となった4日も街頭演説や個人演説会を精力的に展開し、支持の拡大を図りました。主要な争点として、京都市の財政問題への対応、観光政策のあり方、子育て支援策の充実、脱炭素社会への取り組みなどが挙げられています。特に京都市の財政危機については、府としてどのような支援を行うかが重要な論点となっています。
京都府の有権者数は約209万人で、前回選挙時から約2万人減少しています。高齢化の進展により有権者構成も変化しており、各候補者は幅広い年齢層への訴求を重視した選挙戦を展開してきました。また、大学が多い京都の特色を活かし、若年層の政治参加を促す取り組みも各陣営で行われています。
投票は5日午前7時から午後8時まで府内各投票所で行われ、即日開票されます。開票作業は午後8時30分から各市町村で一斉に始まる予定で、大勢判明は午後10時頃になると見込まれています。当選者は4月中旬に正式就任し、任期は4年間となります。24年ぶりの激戦を制するのがどの候補者となるか、5日夜には結果が明らかになります。
