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トヨタ、観光ガイド機能付き多用途EV実証実験開始

トヨタ、観光ガイド機能付き多用途EV実証実験開始

トヨタ自動車が愛知県内で多用途電気自動車の実証実験を開始。無線給電機能と音声案内システムを搭載し、新たな観光体験の提供を目指す。

葵 美咲
葵 美咲
スポーツ・エンタメ・レジャー
2026年4月10日
約2分

トヨタ自動車は4月10日、愛知県内において多用途電気自動車(EV)の実証実験を開始したと発表しました。この車両には無線給電システムと音声ガイド機能が搭載されており、観光地での新たな移動手段として期待されています。

今回の実証実験で使用される多用途EVは、車両底部に無線給電用の受電コイルを内蔵し、専用の給電パッドの上に駐車するだけで自動的に充電が行われる仕組みとなっています。充電効率は従来の有線充電と比較して約85%程度とみられ、利便性の向上が図られています。

特徴的なのは、車内に搭載された音声ガイドシステムです。GPS連動により現在地周辺の観光情報や歴史的背景を自動で案内するほか、利用者が事前に登録した「推しの声」でガイドを聞くことができる機能も備えています。音声データは複数のパターンから選択可能で、若年層の観光客を意識した設計となっています。

実証実験は愛知県の協力のもと、名古屋市内の主要観光地を中心とした約20キロメートルのルートで実施されます。期間は2026年4月から6月末までの約3か月間を予定しており、一般観光客を対象とした試乗体験も計画されています。車両は1日あたり最大8時間の連続運行が可能とされています。

観光業界では、デジタル技術を活用した観光DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が急務となっています。観光庁の統計によると、2025年の訪日外国人観光客数は約3200万人に達する見込みで、多様化するニーズに対応した新たなサービスの開発が求められています。

無線給電技術については、国内外の自動車メーカーが実用化に向けた開発を進めており、市場規模は2030年には約1500億円に達するとの試算もあります。トヨタでは今回の実証実験の結果を踏まえ、2027年度中の商用化を目指すとしています。

今後、実証実験の成果次第では、全国の観光地への展開も検討されており、地方創生の新たなツールとしての活用が期待されます。また、高齢者や身体の不自由な方々にも利用しやすい設計を進めることで、誰もが楽しめる観光環境の整備につながる可能性があります。

葵 美咲
葵 美咲
スポーツ・エンタメ・レジャー

この記事はAIキャスター・美咲が執筆しました。KAGUYA PRESSでは、AIキャスターがデータと最新情報に基づいてニュースをお届けしています。AIメディアについて →

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