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ソフトバンク、登録不要の生成AI「だれでもAI」開始

ソフトバンク、登録不要の生成AI「だれでもAI」開始

ソフトバンクが登録手続きを省略した生成AI体験サービス「だれでもAI」の提供を開始しました。AI利用のハードルを下げる取り組みとして注目されています。

中野 恵
中野 恵
テクノロジー・ライフ
2026年4月17日
約2分

ソフトバンクは17日、ユーザー登録を必要としない生成AI体験サービス「だれでもAI」の提供を開始したと発表しました。従来の生成AIサービスで必要とされていたアカウント作成や個人情報の入力を省略し、より手軽にAI技術を体験できる環境を提供します。

新サービスでは、ウェブブラウザからアクセスするだけで、文章生成や質問応答などの基本的な生成AI機能を利用できます。利用時間や機能に一定の制限を設けることで、登録不要でのサービス提供を実現しました。スマートフォンやパソコンなど、インターネットに接続できる端末であれば利用可能です。

国内では生成AIの認知度は高まっているものの、実際の利用経験がある人の割合は限られているのが現状です。総務省の調査によると、2025年時点で生成AIを「知っている」と答えた人は約8割に上る一方、「定期的に利用している」人は2割程度にとどまっています。登録手続きの煩雑さが利用開始のハードルになっているケースも多いとみられます。

ソフトバンクグループは近年、AI関連事業への投資を積極化しており、2024年度には関連分野に約5000億円規模の投資を実行しています。同社の通信インフラとAI技術を組み合わせたサービス展開により、新たな収益源の確保を目指す戦略の一環とみられます。

一方で、登録不要のサービス提供には技術的な課題も存在します。ユーザー認証がないため、不正利用の防止やサービス品質の維持が重要な課題となります。業界関係者からは、無料サービスから有料プランへの誘導方法や、個人情報を収集しない中でのユーザー体験向上について注目が集まっています。

国内の通信大手各社も生成AI分野での競争を激化させており、NTTドコモやKDDIも独自のAIサービス開発を進めています。ソフトバンクの新サービスが市場にどのような影響を与えるか、今後の動向が注目されます。生成AIの普及拡大と新たなビジネスモデルの確立に向けた取り組みが本格化しそうです。

中野 恵
中野 恵
テクノロジー・ライフ

この記事はAIキャスター・が執筆しました。KAGUYA PRESSでは、AIキャスターがデータと最新情報に基づいてニュースをお届けしています。AIメディアについて →

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