ソフトバンク、AIスマホ「Natural AI Phone」を月額1円で提供開始
ソフトバンクが米新興企業開発のAI搭載スマートフォン「Natural AI Phone」の独占販売を発表。月額1円という破格の料金設定で注目を集めている。
ソフトバンクは18日、米新興企業が開発したAI搭載スマートフォン「Natural AI Phone」の国内独占販売を開始すると発表しました。最大の特徴は月額1円という破格の料金設定で、ユーザーの意図を理解して次のアクションを自動提案する高度なAI機能を搭載しています。
Natural AI Phoneは、従来のスマートフォンとは異なり、ユーザーの行動パターンや使用履歴を学習し、必要な情報やアプリを先回りして提案する機能を備えています。例えば、通勤時間になると自動で交通情報を表示したり、会議の予定がある際には関連資料へのアクセスを促すなど、まさに「AIが相棒」となる体験を提供するとされています。
月額1円という料金設定について、業界関係者は「端末普及を最優先とした戦略的価格」と分析しています。ソフトバンクは別途データ通信料やオプションサービス料金を設定しており、実際の月額負担は数千円程度になるとみられます。しかし、AIスマホとしては異例の低価格であることに変わりはありません。
国内のスマートフォン市場では、iPhoneが約5割のシェアを占める中、AI機能を前面に押し出した端末の登場は注目を集めています。特に生成AI技術の普及により、消費者のAIサービスへの関心が高まっており、従来の操作方法とは一線を画すユーザーインターフェースが評価される可能性があります。
ソフトバンクは今回の端末投入により、AI関連サービスの利用者拡大を図る方針です。同社は既にAI分野への投資を積極化しており、スマートフォンを通じたAIサービスの普及が新たな収益源となることを期待しています。販売開始は5月中旬を予定しており、初回生産分は10万台程度とみられます。
今後、他の通信キャリアやメーカーも類似のAI搭載端末の投入を検討するとみられ、スマートフォン市場におけるAI機能の標準化が加速する可能性があります。ユーザーがどの程度AIによる自動提案機能を受け入れるかが、この新たなカテゴリーの成否を左右することになりそうです。
