愛知県あま市長選挙が4月19日に投票日を迎える。今回の選挙は新人候補と現職市長による事実上の一騎打ちの構図となっており、市政の継続か刷新かが争点となっている。
あま市は2010年3月に海部郡七宝町、美和町、甚目寺町が合併して誕生した人口約8万8千人の市で、名古屋市の西隣に位置する。合併から16年が経過し、新市としての一体感の醸成や行政サービスの向上が課題となっている。
選挙戦では、人口減少対策や高齢化への対応、子育て支援の充実、地域経済の活性化などが主要な争点として挙げられている。特に若年層の定住促進や企業誘致による雇用創出について、両候補がそれぞれの政策を訴えている。
前回2022年の市長選挙では、投票率は47.2%となっており、有権者の関心の高さが注目されている。今回も同程度の投票率が見込まれるとの見方が強い。
選挙管理委員会によると、期日前投票は順調に推移しており、18日までの累計投票者数は有権者数の約15%に達するとみられる。新型コロナウイルス感染症の5類移行後、初めての大型選挙となることから、投票所での感染対策も継続して実施される。
開票は19日午後8時から市総合体育館で行われ、同日午後11時頃には大勢が判明する見通しです。当選した新市長は5月上旬に就任し、4年間の任期をスタートさせることになります。
