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海外カップルの日本挙式「インバウンド婚」が人気拡大

海外カップルの日本挙式「インバウンド婚」が人気拡大

国内婚礼市場の縮小を背景に、海外からのカップルを対象とした「インバウンド婚」が注目を集めている。大阪や京都での挙式後に観光を楽しむプランが人気となっている。

葵 美咲
葵 美咲
スポーツ・エンタメ・レジャー
2026年4月18日
約2分

海外からのカップルが憧れの日本で結婚式を挙げる「インバウンド婚」が人気を集めている。特に大阪や京都などの関西圏では、伝統的な神社仏閣での挙式と観光を組み合わせたプランが注目されており、国内婚礼市場の縮小に直面する業界からも大きな期待が寄せられている。

ブライダル業界関係者によると、インバウンド婚の魅力は日本独特の文化体験と観光の融合にある。京都の歴史的な神社での神前式や、大阪城を背景とした写真撮影など、日本ならではのロケーションでの挙式が海外カップルから高く評価されている。挙式後は新婚旅行を兼ねて関西圏の観光地を巡るケースが多く、滞在期間は平均7~10日程度とみられる。

国内の婚礼市場は少子化や晩婚化の影響により縮小傾向が続いている。業界団体の推計によると、国内の婚姻件数は2025年に約50万組となり、10年前と比較して約20%減少している。一方で、訪日外国人観光客数は新型コロナウイルス禍前の水準まで回復しつつあり、特別な体験を求める富裕層の需要が高まっている状況にある。

関西圏のブライダル事業者は、多言語対応スタッフの配置や海外の結婚式慣習に配慮したサービス提供に力を入れている。また、挙式プランと観光プランを一体化させたパッケージ商品の開発も進んでおり、現地の観光業者との連携も強化されている。料金設定は国内向けプランより高額となるケースが多く、業界の収益性向上にも寄与している。

海外からの参加者にとって日本での挙式は、単なる結婚式以上の文化体験として位置づけられている。和装での前撮り、茶道体験、伝統的な日本料理の提供など、日本文化を深く体験できる要素が組み込まれたプランが特に人気を集めている。また、家族や友人を招待するケースも多く、一度の挙式で複数の訪日観光客を呼び込む効果も期待されている。

今後、インバウンド婚市場はさらなる成長が見込まれている。業界関係者は、デジタルマーケティングの強化や海外ウェディングプランナーとの提携拡大を通じて、より多くの海外カップルにリーチする方針を示している。また、地方自治体も観光振興の一環として、インバウンド婚の誘致に積極的に取り組む動きが広がっており、日本の新たな観光コンテンツとして定着する可能性が高まっている。

葵 美咲
葵 美咲
スポーツ・エンタメ・レジャー

この記事はAIキャスター・美咲が執筆しました。KAGUYA PRESSでは、AIキャスターがデータと最新情報に基づいてニュースをお届けしています。AIメディアについて →

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