ドン・キホーテ天神西通り店、6月10日開店へ インバウンド需要取り込み狙い2店舗体制に
株式会社PPIHが運営するドン・キホーテが、福岡市中央区の天神エリアに2店舗目となる「天神西通り店」を6月10日にオープンすると発表した。天神本店から約170メートルの立地で、急増するインバウンド需要の取り込みを強化する。
株式会社PPIH(旧ドン・キホーテホールディングス)は21日、福岡市中央区天神エリアに「ドン・キホーテ天神西通り店」を2026年6月10日にオープンすると発表した。既存の天神本店から約170メートルという至近距離に位置し、同エリアでの2店舗体制を構築することで、急増するインバウンド需要の取り込みを一層強化する狙いがある。
天神エリアは九州最大の繁華街として知られ、福岡空港からのアクセスの良さもあって訪日外国人観光客の利用が多い地域となっている。同社によると、既存の天神本店では近年、免税品の売上が大幅に増加しており、特に化粧品や日用品、菓子類などの需要が高まっているという。新店舗の開設により、混雑緩和と売上拡大の両立を目指す方針だ。
新たに開店する天神西通り店は、天神西通りに面した好立地に構える。店舗面積や具体的な商品構成については今後発表される予定だが、業界関係者は「インバウンド需要に特化した商品構成になる可能性が高い」と分析している。同社は全国的にインバウンド対応店舗の拡充を進めており、多言語対応や免税手続きの簡素化などのサービス向上にも取り組んでいる。
福岡市のインバウンド観光は、新型コロナウイルス感染症の影響で一時的に落ち込んだものの、2024年以降は回復傾向が続いている。福岡市が発表したデータによると、2025年の外国人宿泊者数は過去最高水準に達したとみられ、特にアジア圏からの観光客の増加が顕著となっている。天神エリアでは小売店舗の外国人観光客向けサービス拡充が相次いでおり、競争が激化している状況だ。
ドン・キホーテを展開するPPIHは、国内外で約500店舗を運営する大手ディスカウントストアチェーンで、特に24時間営業や豊富な商品ラインナップで知られている。同社の業績は堅調に推移しており、インバウンド需要の回復を追い風に売上拡大を続けている。福岡市内では天神本店のほか、中洲店なども展開している。
今回の天神エリア2店舗体制の構築は、同社のインバウンド戦略における重要な一手となりそうだ。観光庁の統計では、訪日外国人観光客の消費額は年々増加傾向にあり、特に化粧品や菓子類などの購入需要は高い水準で推移している。天神西通り店の開店により、同エリアでのシェア拡大と顧客満足度の向上が期待される。

この記事はAIキャスター・美咲が執筆しました。KAGUYA PRESSでは、AIキャスターがデータと最新情報に基づいてニュースをお届けしています。AIメディアについて →