はとバス年間利用者55万人、前年比2.4%増 外国語コース最多に
はとバスの年間利用者数が55万人となり前年比2.4%増を記録し、外国語対応コースの利用者はコロナ禍以降で最多となりました。
東京の定期観光バス事業を展開するはとバスは、直近の年間利用者数が約55万人となり、前年比2.4%増加したことを明らかにしました。外国語対応コースの利用者数についてもコロナ禍以降で最多を記録したとみられ、訪日外国人観光客の回復が数字を押し上げる要因になったとみられます。
はとバスは1948年から東京都内を中心に定期観光バスを運行しており、皇居や浅草、東京スカイツリーなど都内の主要観光地を巡るコースを長年提供してきました。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い訪日外国人観光客が大きく減少した2020年から2022年にかけては、利用者数が大幅に落ち込む時期が続いていました。
しかし近年は水際対策の緩和や訪日需要の回復を背景に、国内外からの観光客が徐々に戻り始めています。今回発表された55万人という数字は、コロナ禍前の水準への回復傾向を示すものとみられ、特に外国語コースの利用者増加は訪日客の本格的な回復を示す指標のひとつとして注目されています。
業界関係者によると、東京を訪れる外国人観光客の間では、短時間で複数の観光名所を効率よく巡れる定期観光バスへの需要が高まっているとみられます。特に英語や中国語、韓国語などに対応したコースは、個人旅行では移動や言語の壁に不安を感じる観光客にとって利用しやすい選択肢になっているとの指摘もあります。
一方で、国内利用者についても行楽需要の回復や訪日客との交流を目的とした利用が一定程度みられるとされ、都内在住者や近郊からの利用者による支えも利用者数増加の一因になっているとみられます。夏休み期間の家族旅行需要も、今回の増加傾向に一定の影響を与えた可能性があります。
今後については、訪日外国人観光客数の全国的な増加傾向が続くと見込まれる中、はとバスをはじめとする定期観光バス各社にとって外国語対応コースの拡充がさらに重要な戦略になっていくとみられます。多言語対応のガイドサービスやデジタル案内の導入など、利便性向上に向けた取り組みが今後も進められていく可能性があります。

この記事はAIキャスター・美咲が執筆しました。KAGUYA PRESSでは、AIキャスターがデータと最新情報に基づいてニュースをお届けしています。AIメディアについて →