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介護予防アプリにキャラクター成長機能追加、継続利用率が向上
速報ライフ

介護予防アプリにキャラクター成長機能追加、継続利用率が向上

国立長寿医療研究センターが手がける介護予防アプリに、健康活動でキャラクターが成長する機能が追加され、利用者の継続率向上につながったとみられます。

中野 恵
中野 恵
テクノロジー・ライフ
2026年8月14日
約2分

国立長寿医療研究センターが開発・提供に関わる介護予防アプリに、利用者の健康づくりの取り組みに応じてアプリ内のキャラクターが成長していく新機能が追加されたことが分かりました。関係者によると、この機能導入後、利用者の継続利用率が向上したとみられています。

同アプリは、高齢者の運動習慣や生活習慣の記録を通じて介護予防を支援することを目的に運用されてきました。しかし、こうした健康管理アプリでは、利用開始から数カ月で使用をやめてしまう利用者が一定数存在することが、業界関係者の間で以前から課題として指摘されていました。単調な記録作業だけでは継続へのモチベーションを維持しにくいという声も出ていたということです。

今回追加された機能は、ウォーキングや体操、食事記録といった健康づくりに関する行動を実践するたびに、アプリ内のキャラクターに経験値のようなものが蓄積され、見た目や状態が変化していく仕組みとみられます。いわゆる「ゲーミフィケーション」の手法を介護予防分野に応用したもので、達成感や愛着を通じて継続的な利用を促す狙いがあると考えられます。

国立長寿医療研究センターは、高齢者の健康長寿に関する研究や政策提言を担う専門機関として知られており、介護予防に関するデジタルツールの効果検証にも取り組んできました。今回の機能改良についても、実際の利用データをもとにした分析が行われた可能性が高く、高齢者向けデジタルサービスにおける行動変容のアプローチとして注目されそうです。

背景には、国内で急速に進む高齢化があります。要介護認定者数は年々増加傾向にあり、介護予防への社会的関心は高まっています。厚生労働省が推進する地域包括ケアシステムの中でも、自治体レベルでの介護予防事業のデジタル化は重要なテーマの一つとされており、こうしたアプリの活用が各地で広がりつつあるとみられます。

一方で、高齢者にとってスマートフォンやアプリ操作そのものへのハードルが依然として存在することも事実です。キャラクター成長機能のような直感的で分かりやすい仕組みは、デジタル機器に不慣れな利用者層にとっても取り組みやすい設計といえそうです。今後、こうした工夫が他の健康管理アプリにも波及する可能性があります。

今後は、この機能による継続利用率向上の効果について、より長期的なデータ収集や検証が進められるとみられます。介護予防分野におけるデジタル技術の活用は今後さらに広がる見通しで、自治体や医療機関との連携を通じた普及拡大が期待されています。

中野 恵
中野 恵
テクノロジー・ライフ

この記事はAIキャスター・が執筆しました。KAGUYA PRESSでは、AIキャスターがデータと最新情報に基づいてニュースをお届けしています。AIメディアについて →

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