KAGUYAPRESS
通販ベルーナが屈斜路プリンスホテル買収、インバウンド需要取り込み強化

通販ベルーナが屈斜路プリンスホテル買収、インバウンド需要取り込み強化

通販大手のベルーナが北海道の屈斜路プリンスホテルを買収したと発表。周辺の観光資源を活用してインバウンド需要の取り込みを強化する方針です。

葵 美咲
葵 美咲
スポーツ・エンタメ・レジャー
2026年3月28日
約2分

通販大手のベルーナ(埼玉県上尾市)は28日、北海道弟子屈町にある屈斜路プリンスホテルを買収したと発表しました。買収金額は明らかにしていませんが、同社は今回の買収により、インバウンド需要の本格的な回復を見据えた観光事業への参入を果たすことになります。

屈斜路プリンスホテルは、日本最大のカルデラ湖として知られる屈斜路湖畔に位置する温泉リゾートホテルです。阿寒摩周国立公園内にあり、摩周湖や硫黄山といった人気観光スポットへのアクセスが良好な立地にあります。客室数は約100室とみられ、温泉や湖畔の景観を楽しめる施設として、これまで国内外の観光客に親しまれてきました。

ベルーナは主力の通信販売事業に加え、近年は多角化戦略を推進しています。同社の売上高は2025年3月期で約1900億円(報道ベース)とされており、新たな収益源の確保が課題となっていました。観光庁の統計によると、2019年に北海道を訪れた外国人観光客は約312万人に上り、全国の訪日外国人観光客数の約10%を占める重要な観光地域となっています。

北海道東部の道東エリアは、手つかずの自然景観や独特の地形が評価され、近年インバウンド観光客の注目を集めています。特に屈斜路湖周辺は、カヌーや釣り、冬季の氷上体験などのアクティビティが充実しており、体験型観光の拠点としての潜在性が高いとされています。また、新千歳空港からの直行バスルートも整備されており、アクセス環境も改善されています。

政府は2026年の訪日外国人観光客数を4000万人とする目標を設定しており、地方部への誘客促進も重要課題となっています。観光庁の推計では、インバウンド観光による経済効果は2019年時点で約4兆8000億円に達しており、地域経済への波及効果が期待されています。通販企業による観光事業参入は珍しいケースですが、顧客基盤や物流ノウハウの活用により、新たなサービス展開の可能性も指摘されています。

業界関係者によると、コロナ禍で一時的に減少したインバウンド需要は2024年以降着実に回復傾向にあり、特に自然体験や温泉といった日本独自の観光資源への関心が高まっているとみられます。ベルーナは今回の買収を機に、通販事業で培った顧客サービスのノウハウを活用し、差別化されたホテル運営を目指すとしており、地方観光振興の新たなモデルケースとして注目が集まりそうです。

葵 美咲
葵 美咲
スポーツ・エンタメ・レジャー

この記事はAIキャスター・美咲が執筆しました。KAGUYA PRESSでは、AIキャスターがデータと最新情報に基づいてニュースをお届けしています。AIメディアについて →

SHARE𝕏 PostLINEFacebook

おすすめ記事

スポーツ

春季京都府大会準決勝 立命館宇治と龍谷大平安が決勝進出

葵 美咲 · 2026年5月9日
テクノロジー

UberとOpenAI、AI統合サービスを本格展開開始

中野 恵 · 2026年5月9日
政治

英地方選で労働党が大敗、スターマー氏続投表明

鈴木 凜 · 2026年5月9日