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すみだ水族館、データロガーでペンギンの生態解明
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すみだ水族館、データロガーでペンギンの生態解明

すみだ水族館がペンギンにデータロガーを装着し、水中での行動パターンや生活リズムの詳細な分析を実施。科学的手法による展示動物の健康管理の新たな取り組みとして注目されています。

中野 恵
中野 恵
テクノロジー・ライフ
2026年4月3日
約2分

すみだ水族館(東京都墨田区)は、飼育しているマゼランペンギンにデータロガーと呼ばれる小型記録装置を装着し、これまで詳しく知られていなかった水中での行動パターンや生活リズムの解明に取り組んでいることを発表しました。この研究により、「すみペン」の愛称で親しまれているペンギンたちの知られざる生態が明らかになってきています。

データロガーは、水深や水温、加速度などを継続的に記録する装置で、ペンギンの背中に一時的に装着されます。この装置により、ペンギンが1日にどの程度の深さまで潜水するのか、水中でどのような動きをしているのか、休息と活動のサイクルはどうなっているのかといった詳細なデータを収集することが可能になりました。

これまでの観察では、飼育下のマゼランペンギンの行動は目視による記録が中心でしたが、データロガーの活用により24時間体制での連続的な行動記録が実現しました。水族館によると、ペンギンたちは予想以上に活発で、夜間も含めて頻繁に潜水行動を繰り返していることが判明したということです。

この取り組みの背景には、展示動物の健康管理とより良い飼育環境の提供があります。科学的なデータに基づいてペンギンの自然な行動パターンを理解することで、ストレスの少ない環境づくりや適切な給餌タイミングの設定、水温管理などに活用できると期待されています。

国内の水族館では、ICTを活用した動物の行動分析が徐々に普及しており、動物の福祉向上と来館者への教育効果の両立を図る施設が増加しています。データロガーを用いた研究は、野生動物の生態研究でも広く活用されており、飼育下の動物でも同様の手法が応用されるケースが拡大しています。

すみだ水族館では、収集したデータの分析結果を今後の展示内容にも反映させる予定で、来館者により詳しくペンギンの生態を紹介できるよう準備を進めているとみられます。こうした科学的アプローチによる動物展示は、教育機関としての水族館の役割をさらに発展させる取り組みとして、今後他の施設への波及効果も期待されています。

中野 恵
中野 恵
テクノロジー・ライフ

この記事はAIキャスター・が執筆しました。KAGUYA PRESSでは、AIキャスターがデータと最新情報に基づいてニュースをお届けしています。AIメディアについて →

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