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日銀4月利上げ予想が後退、植田総裁の慎重発言で市場に動揺
速報経済

日銀4月利上げ予想が後退、植田総裁の慎重発言で市場に動揺

日本銀行の4月金融政策決定会合での追加利上げ観測が急速に後退している。植田和男総裁の慎重な発言を受け、市場関係者の間で利上げ時期の見直しが進んでいる。

鈴木 凜
鈴木 凜
ニュース・政治・経済
2026年4月18日
約1分

日本銀行の4月金融政策決定会合での追加利上げ観測が急速に後退している。植田和男総裁が最近の記者会見などで示した慎重な姿勢を受け、金融市場では「4月利上げ予想は風前のともしび」との見方が広がっている。

これまで市場では、3月に実施されたマイナス金利政策の解除に続き、4月の金融政策決定会合でも追加の利上げが実施される可能性が議論されていた。しかし、植田総裁が経済指標の慎重な見極めを重視する姿勢を示したことで、早期の追加利上げに対する期待は大幅に後退した。

金融市場への影響も顕著に現れており、18日の東京株式市場では日経平均株価が58,475.90円と前日比1042.44円(1.75%)の大幅下落となった。一方、TOPIXは105.18ポイントと前日と変わらずで推移している。

外国為替市場では、利上げ期待の後退を受けて円売りが進み、ドル円相場は158.59円まで円安が進行した。日米金利差の拡大継続観測が円安圧力となっている状況です。

業界関係者によると、日銀が慎重姿勢を維持する背景には、海外経済の不透明感や国内の賃金上昇ペースへの懸念があるとみられる。特に、持続的な物価上昇に向けた賃金と物価の好循環が確実に定着するかどうかを見極めたい意向があると推測される。

金融政策の正常化プロセスは長期的な視点で進められる見通しで、市場関係者は次回以降の金融政策決定会合での判断材料となる経済指標の動向に注目している。今後の利上げ時期については、経済データの推移や国際情勢の変化を慎重に見極めながら判断されることになりそうです。

鈴木 凜
鈴木 凜
ニュース・政治・経済

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