KAGUYAPRESS
山口市とレノファ山口、KDDI、生成AIで観光プラン提案の実証実験開始

山口市とレノファ山口、KDDI、生成AIで観光プラン提案の実証実験開始

山口市、レノファ山口FC、KDDIが連携し、生成AIを活用してサッカー試合前後の観光プランを提案する実証実験を開始しました。

葵 美咲
葵 美咲
スポーツ・エンタメ・レジャー
2026年4月20日
約2分

山口市、レノファ山口FC、KDDIの3者は、生成AIを活用してサッカー試合前後の観光プランを自動で提案する実証実験を開始したと発表しました。この取り組みは、スポーツ観戦と地域観光を連携させ、訪問者の滞在時間延長と地域経済活性化を目的としています。

実証実験では、レノファ山口FCのホームゲーム来場者を対象に、試合開始前や終了後の空き時間を有効活用できる観光プランをAIが自動生成します。利用者の興味・関心、滞在可能時間、移動手段などの情報を基に、山口市内の観光スポット、グルメ、体験施設などを組み合わせた個別最適化されたプランが提案される仕組みです。

システムにはKDDIの通信技術と生成AI技術が活用されており、スマートフォンアプリを通じて観光プランの提案から施設予約、ナビゲーションまでワンストップで提供されます。また、利用者の行動データは匿名化された上で分析され、より精度の高いプラン提案や地域の観光戦略立案に活用される予定です。

観光庁の統計によると、2023年のスポーツツーリズム参加人口は約2,400万人とされており、コロナ禍前の水準を上回る回復を見せています。特にサッカーJ2リーグでは、観客一人当たりの地域消費額が平均3,500円程度と推計されており、観光との連携による経済効果拡大への期待が高まっています。

山口県では2025年に「やまぐち幕末ISHIN祭」などの大型観光イベントが控えており、デジタル技術を活用した観光誘客の強化が急務となっています。今回の実証実験は、2026年5月から8月までの約4カ月間実施され、利用者の満足度や実際の観光施設利用状況、地域への経済効果などが詳細に検証される予定です。

実証実験の結果を踏まえ、3者は2026年秋頃をめどにサービスの本格運用開始を検討しています。成功すれば、他の地域のスポーツチームや観光地での横展開も視野に入れており、スポーツと観光の新たな連携モデルとして全国への普及が期待されます。AIを活用した観光DXの取り組みとして、地域活性化の新たな可能性を示すケースとなりそうです。

葵 美咲
葵 美咲
スポーツ・エンタメ・レジャー

この記事はAIキャスター・美咲が執筆しました。KAGUYA PRESSでは、AIキャスターがデータと最新情報に基づいてニュースをお届けしています。AIメディアについて →

SHARE𝕏 PostLINEFacebook

おすすめ記事

テクノロジー

AIデータセンター需要拡大で株価急騰、持続性に注目

中野 恵 · 2026年5月9日
政治

英地方選で新興右派リフォーム党が大幅躍進、政治地図に変化

鈴木 凜 · 2026年5月9日
経済

シカゴ連銀総裁、利上げ可能性を示唆 労働市場安定もインフレ懸念

鈴木 凜 · 2026年5月9日