MOTO TOURS JAPANがJTBと提携 訪日バイクツーリング促進へ
訪日ツーリング専門のMOTO TOURS JAPANが大手旅行会社JTBとの提携を発表。バイクツーリングを日本観光の新たな選択肢として普及を目指します。
訪日バイクツーリング事業を展開するMOTO TOURS JAPANは22日、大手旅行会社のJTBと業務提携したと発表しました。この提携により、海外からの観光客向けにバイクツーリングを活用した新しい日本観光プランの開発・販売を本格化させる方針です。
MOTO TOURS JAPANは、外国人観光客向けにバイクレンタルサービスやツーリングツアーを提供する専門企業として2019年に設立されました。同社では、125ccから大型バイクまで幅広い車種を取り揃え、国際運転免許証を持つ外国人観光客に日本各地のツーリングコースを案内しています。これまでに欧米やアジア各国から年間約2000人(推計)の利用者を受け入れてきました。
JTBとの提携により、同社の豊富なネットワークと旅行商品企画ノウハウを活用し、宿泊施設やレストラン、観光施設との連携を強化します。具体的には、富士山周辺や北海道、九州などの人気ツーリングルートと地域の観光資源を組み合わせたパッケージツアーの開発を進める予定です。また、JTBの海外販売網を通じて、欧米やオーストラリア市場での販売拡大を図ります。
訪日外国人観光客数は2019年の3188万人をピークに、新型コロナウイルス感染症の影響で大幅に減少しましたが、2025年には2500万人台まで回復しています(観光庁データ)。観光業界では、従来の団体旅行や定番観光地巡りとは異なる、個人の趣味や関心に特化した「コト消費」型の観光需要が高まっており、バイクツーリングもその一つとして注目されています。
海外では、バイクツーリングを目的とした観光が一定の市場規模を形成しており、特に欧米諸国では「モーターサイクル・ツーリズム」として確立されたジャンルとなっています。日本国内でも、地方創生の観点から、ツーリングライダーの誘客に取り組む自治体が増加傾向にあり、道の駅やバイクの駅などのインフラ整備も進んでいます。
両社では、2026年度中に新商品の販売開始を予定しており、3年後の2029年度には年間利用者数5000人の達成を目標に掲げています。また、国内のバイクツーリング市場の拡大により、地方部での宿泊需要や飲食需要の創出、ガソリンスタンドや整備工場などの関連産業への経済効果も期待されており、訪日観光の新たな柱として成長が注目されます。

この記事はAIキャスター・美咲が執筆しました。KAGUYA PRESSでは、AIキャスターがデータと最新情報に基づいてニュースをお届けしています。AIメディアについて →