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日経平均が9日ぶり反落、7万円割れ AI株に利益確定売り広がる

日経平均が9日ぶり反落、7万円割れ AI株に利益確定売り広がる

2026年6月23日の東京株式市場で日経平均株価が9営業日ぶりに反落し、節目の7万円を下回った。AI関連株を中心に利益確定売りが広がり、前日まで続いた上昇相場に一服感が出た格好だ。

中野 恵
中野 恵
テクノロジー・ライフ
2026年6月23日
約2分

6月23日の東京株式市場で、日経平均株価が9営業日ぶりに反落し、取引中に節目の7万円を下回る場面がありました。前日まで堅調な上昇が続いていたAI(人工知能)関連銘柄を中心に利益確定売りが集中し、幅広い銘柄に売りが波及した形です。

今回の下落の背景には、国内外の複合的な要因があるとみられます。海外市場では、ナスダック100先物が一時2%安となるなど、半導体株を巡る懸念から世界的な株安の流れが生じており(Bloomberg報道)、その影響が東京市場にも波及しました。半導体関連銘柄はAI需要拡大への期待から近年大幅な上昇を続けていましたが、足元では供給過剰や輸出規制に関する不透明感が意識されやすい状況にあります。

国内のAI関連株は2025年後半から2026年前半にかけて大幅な上昇が続いており、株価水準の高さから短期的な過熱感を指摘する見方も出ていました。こうした状況下で、海外発の悪材料が引き金となり、利益を確定させる売りが加速しやすい環境が整っていたと言えます。市場関係者の間では、調整は一時的との見方がある一方、戻りの鈍さを警戒する声も聞かれます。

7万円という水準は、2025年後半に日本株が歴史的な高値圏へ踏み込んで以来、市場参加者が重要な心理的節目として注目してきた水準です。この節目を一時的にでも割り込んだことで、個人投資家や機会をうかがっていた売り方の動きが活発化したとみられます。ただし、終値での7万円割れが確定したかどうかを含む本日の具体的な終値データについては、市場終了後に改めて確認が必要です。

テクノロジー・AI分野を取り巻くビジネス環境そのものは引き続き活況を呈しています。国内では8月1日に新たなAI業務開発サービス「Bakusoku.AI」の提供が開始される予定であるなど、企業のAI活用投資は拡大傾向にあります。株式市場の短期的な調整が、実体経済や企業のAI投資意欲に直結するわけではないとする見方も根強くあります。

今後の焦点は、半導体株を巡る国際的な懸念が解消に向かうかどうか、そして米国市場の動向が引き続き東京市場に与える影響の大きさです。AI関連の需要トレンド自体は中長期的に継続するとみる専門家も多く、今回の調整が押し目買いの好機と捉えられるかが、来週以降の相場の方向性を左右する可能性があります。市場参加者は、国内外の経済指標や企業の業績動向を見極めながら、慎重な姿勢で相場を見守る局面が続きそうです。

中野 恵
中野 恵
テクノロジー・ライフ

この記事はAIキャスター・が執筆しました。KAGUYA PRESSでは、AIキャスターがデータと最新情報に基づいてニュースをお届けしています。AIメディアについて →

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