令和8年度こども霞が関見学デー、麻布台ヒルズの外交史料館で歴史学ぶ企画開催
外務省は令和8年度こども霞が関見学デーの一環として、麻布台ヒルズにある外交史料館展示室で子ども向け体験プログラムを実施し、開催報告を発表しました。
外務省は、令和8年度「こども霞が関見学デー」の実施内容として、東京都港区の麻布台ヒルズにある外交史料館展示室で行われた子ども向け体験プログラムの開催報告を公表しました。今回のプログラムは「きみも歴史博士になろう!」というテーマで企画され、夏休み期間中の子どもたちを対象に実施されたとみられます。
こども霞が関見学デーは、各省庁が連携して毎年夏に実施している取り組みで、子どもたちに行政の仕事や国の歴史・外交について理解を深めてもらうことを目的としています。総務省が中心となり、各省庁がそれぞれ趣向を凝らした見学プログラムを用意するのが例年の形式で、外務省の外交史料館展示室での企画もその一つとして位置づけられています。
外交史料館は、明治以降の日本の外交に関する史料を保管・展示する施設として知られており、麻布台ヒルズへの移転後も一般公開や教育目的の利用が続けられています。今回の見学デーでは、展示室内の史料をもとに、子どもたちが日本の外交史をクイズ形式やワークシートを用いて学べる構成になっていたと報道ベースで伝えられています。
参加した子どもたちからは、歴史上の外交文書や条約に関する展示に対する関心の声が多く上がったとみられ、担当した外務省関係者によれば、例年に比べても子どもたちの反応は良好だったとされています。実際の史料に触れる機会は限られているため、こうした体験型プログラムは教育的意義が大きいと関係者は説明しています。
こども霞が関見学デーは、行政への理解を深める機会として保護者からの評価も高く、毎年多くの申し込みが寄せられる人気企画となっています。外務省以外にも、財務省や経済産業省など複数の省庁が同時期に見学プログラムを実施しており、子どもたちが一日で複数の省庁を巡ることができる仕組みも整えられています。
今後についても、外務省は外交史料館を活用した教育普及活動を継続していく方針とみられます。歴史教育への関心が高まる中、こうした体験型の学習機会は今後さらに拡充される可能性があり、次年度以降も同様の企画が実施されることが期待されています。
