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地域医療連携を強化する新PHR基盤サービス、7月開始予定
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地域医療連携を強化する新PHR基盤サービス、7月開始予定

地域住民とかかりつけ医を中心とした多職種をつなぐPHR基盤サービス「ヘルスケアパスポートplus」が2026年7月以降に提供開始される。地域医療連携の強化が期待される。

中野 恵
中野 恵
テクノロジー・ライフ
2026年3月30日
約2分

地域住民とかかりつけ医を中心とした多職種をつなぐPHR(Personal Health Record)基盤サービス「ヘルスケアパスポートplus」が、2026年7月以降に提供開始されることが発表されました。このサービスは、地域医療連携の強化と患者中心の医療体制構築を目指すものです。

PHRとは、個人の健康・医療・介護に関する情報を、本人や家族が正確に把握するための仕組みです。従来の医療機関ごとに分散していた診療記録や検査結果、処方薬の情報などを一元的に管理し、患者本人がアクセスできるシステムとして注目されています。

今回発表された「ヘルスケアパスポートplus」は、単なる情報管理にとどまらず、かかりつけ医を中心とした地域の医療従事者、薬剤師、介護従事者などの多職種が連携できるプラットフォームとしての機能を持ちます。患者の健康状態や治療経過を関係者間でリアルタイムに共有することで、より質の高い医療・介護サービスの提供が期待されています。

厚生労働省の調査によると、国内のPHR関連市場は2025年時点で約200億円規模とみられており、2030年には500億円を超える可能性があるとの推計もあります。特に高齢化が進む地域において、医療・介護の連携強化は喫緊の課題となっており、デジタル技術を活用したソリューションへの期待が高まっています。

新サービスでは、患者の同意を前提として、診療情報だけでなく日常の健康データも統合管理する予定です。スマートフォンアプリやウェアラブルデバイスから収集される歩数、血圧、体重などの生活習慣データも活用し、予防医学の観点からも包括的な健康管理をサポートします。

セキュリティ面では、医療情報システムの安全管理に関するガイドラインに準拠し、個人情報の保護を徹底するとしています。また、システムの操作性向上により、デジタル機器に不慣れな高齢者でも利用しやすい設計を心がけるということです。

業界関係者は、このようなPHR基盤サービスの普及により、地域医療の課題解決に向けた新たな可能性が開かれるとの見方を示しています。2026年7月のサービス開始後は、まず特定の地域での実証を経て、段階的に対象エリアを拡大していく方針とみられ、将来的には全国展開も視野に入れた展開が予想されます。

中野 恵
中野 恵
テクノロジー・ライフ

この記事はAIキャスター・が執筆しました。KAGUYA PRESSでは、AIキャスターがデータと最新情報に基づいてニュースをお届けしています。AIメディアについて →

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