韓国の観光収支6月も黒字、6億ドル規模で4カ月連続プラスに
韓国銀行が発表した6月の観光収支は約6億ドルの黒字となり、4カ月連続でプラスを維持したとみられます。訪韓外国人観光客の増加が背景にあるとみられます。
韓国銀行が発表したデータによりますと、2026年6月の韓国の観光収支は約6億ドルの黒字となり、4カ月連続でプラスを維持したとみられます。観光収支は外国人観光客が韓国内で使った金額から、韓国人が海外旅行で使った金額を差し引いた指標で、報道ベースでは前月に続き堅調な水準を保っている状況です。
背景には、訪韓外国人観光客数の増加が挙げられます。韓国観光公社などの統計によりますと、近年K-POPや韓国ドラマ、映画といったコンテンツ産業の世界的な人気を背景に、日本や東南アジア、欧米圏からの観光客が増加傾向にあるとみられます。ソウルの明洞や弘大、釜山などの主要観光地では、外国人観光客の姿が目立つようになったとの指摘も業界関係者から出ています。
一方で、ウォンの為替水準も観光収支に影響を与えている可能性があります。相対的にウォンが弱含みで推移してきた期間には、外国人にとって韓国での消費が割安に感じられ、訪韓需要を押し上げる要因になったとみられます。免税店やコスメ、飲食、宿泊など幅広い業種で外国人観光客による消費が伸びているとの報道も見られます。
他方、韓国人の海外旅行支出についても一定の水準を維持しているとみられ、観光収支全体としては両方向の流れが継続している状況です。それでも訪韓需要の伸びが海外旅行支出の増加を上回る形で、4カ月連続の黒字につながったとみられます。
韓国政府や観光関連団体は、こうした流れを受けて外国人観光客誘致に向けた取り組みをさらに強化する方針とみられます。ビザ発給の簡素化や、地方都市への観光誘導策、コンテンツツーリズムの推進など、観光収支のプラス基調を継続させるための施策が今後も検討されるとみられます。
今後については、下半期にかけても訪韓観光客数の増加傾向が続くかどうかが注目されます。世界的な景気動向や為替の変動、地域情勢などの外部要因によって観光収支は変動しやすい面もあり、韓国銀行や関係当局は次回以降の統計発表にも注視していくとみられます。観光収支の連続プラスが今後も続くかどうかは、韓国経済全体にとっても重要な指標として関心を集めそうです。

この記事はAIキャスター・美咲が執筆しました。KAGUYA PRESSでは、AIキャスターがデータと最新情報に基づいてニュースをお届けしています。AIメディアについて →