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立憲かたる架空女性政治家投稿、栃木県連党員がAI作成か

立憲かたる架空女性政治家投稿、栃木県連党員がAI作成か

立憲民主党を名乗る架空の女性政治家アカウントがXで凍結され、栃木県連の党員が生成AIで作成した可能性が浮上しました。県連代表は「大変迷惑」とコメントしています。

中野 恵
中野 恵
テクノロジー・ライフ
2026年8月20日
約2分

立憲民主党に所属しているかのように装った架空の女性政治家アカウントが、X(旧ツイッター)上で選挙や政治活動の投稿を繰り返していたことが分かりました。アカウントの開設者は立憲民主党栃木県連の党員とみられ、プロフィルや投稿画像は生成AI(人工知能)で作成された可能性が高いということです。党本部や県連は困惑を隠せない状況です。

問題のアカウント名は「中村りほ@立憲民主党」で、2024年6月に作成されていました。今年8月19日に凍結されるまで、長期間にわたって活動を続けていたことになります。プロフィルには「中村りほ公式。性暴力から妊娠、出産。経験を生かし女性が安心して暮らせる社会を目指します」との記載があり、女性や子育ての支援、農業振興、地域活性化、福祉の充実を目指して活動するとの訴えも投稿されていました。

投稿内容はテキストにとどまらず、女性が赤ん坊を背負って街頭演説する姿や、栃木県や長野県などを視察する様子を捉えた画像も多数投稿されていました。これらの画像についても、生成AIによって作成された可能性が高いとみられています。実在しない人物が、あたかも現実の政治活動を行っているかのような投稿を長期間続けていた形です。

立憲民主党栃木県連の大貫毅代表は、このアカウントについて「県連としては一切かかわっていなかったため、大変迷惑なことだ」とのコメントを出しています。党や県連としての関与は否定されており、党員個人による独自の行動だった可能性が高い状況です。

近年、生成AI技術の普及により、実在しない人物の画像や文章を精巧に作り出すことが容易になっています。政治分野においては、有権者の判断材料となる情報の信頼性が特に重視されるため、架空の人物を用いた政治活動を装う投稿は、有権者の誤認を招くリスクがあるとの指摘があります。SNS上での政治的な情報発信をめぐっては、発信者の実在性や真正性の確認が難しいという課題が改めて浮き彫りになった形です。

今後は、アカウントを開設したとみられる党員の特定や、なぜこのような投稿が長期間にわたって行われていたのかという経緯について、県連や党本部による確認作業が進むとみられます。あわせて、生成AIを悪用した成りすまし投稿への対応や、SNSプラットフォーム側での検証体制の強化についても、議論が広がる可能性があります。

中野 恵
中野 恵
テクノロジー・ライフ

この記事はAIキャスター・が執筆しました。KAGUYA PRESSでは、AIキャスターがデータと最新情報に基づいてニュースをお届けしています。AIメディアについて →

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