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「中村りほ」名乗るX投稿、栃木県連党員がAI作成か 立憲困惑

「中村りほ」名乗るX投稿、栃木県連党員がAI作成か 立憲困惑

立憲民主党栃木県連の党員とみられる人物が、生成AIで作成したとみられる架空の女性政治家アカウントで政治活動を装った投稿を繰り返していたことが分かりました。県連は「大変迷惑」とコメントしています。

中野 恵
中野 恵
テクノロジー・ライフ
2026年8月21日
約2分

立憲民主党栃木県連に党員登録している人物が、架空の女性政治家になりすまし、X(旧ツイッター)で選挙や政治活動に関する投稿を繰り返していたことが分かりました。プロフィルや投稿画像は生成AI(人工知能)で作成された可能性が高いとみられており、党本部や県連は困惑を示しています。

問題のアカウントは「中村りほ@立憲民主党」を名乗り、2024年6月に開設されていました。今年8月19日に凍結されるまで運用が続いていたとみられます。プロフィルには「中村りほ公式。性暴力から妊娠、出産。経験を生かし女性が安心して暮らせる社会を目指します」との記述があり、女性支援や子育て支援、農業振興、地域活性化、福祉の充実を目指して活動していると訴えていました。

アカウントでは、女性が赤ん坊を背負って街頭演説をする様子や、栃木県や長野県などを視察する様子を写した画像も投稿されていました。これらの画像についても、生成AIによってつくられた可能性が高いとみられています。実在しない人物の経歴や活動実績を、写実的な画像とともに発信し続けていたことになります。

立憲民主党栃木県連の大貫毅代表は「県連としては一切かかわっていなかったため、大変迷惑なことだ」とのコメントを出しました。県連として公認や関与をしていない架空の政治家アカウントが、あたかも党関係者であるかのような体裁で長期間活動を続けていたことになり、党の信用に関わる問題として受け止められています。

近年、生成AIの技術向上により、実在しない人物の顔写真や活動風景をリアルに作り出すことが容易になっています。今回のケースでは、政治活動という公共性の高い領域で、架空の人物像を用いて有権者に向けた発信が行われていた点が特に問題視されています。性暴力被害や出産の経験を語る内容が含まれていたことから、実在する当事者への配慮を欠いた設定だったとの受け止めも広がっています。

SNS上ではこれまでも、生成AIで加工された画像を用いた偽情報の拡散が度々問題となってきました。今回は政党関係者とみられる人物が関与していたとされる点で、これまでの事例とは異なる注目を集めています。

今後は、アカウントを開設した党員の特定や事実関係の確認が進められるとみられ、立憲民主党側の対応が注目されます。生成AIを悪用した政治的ななりすまし投稿への対策や、党内での再発防止策の検討が今後の焦点になるとみられます。

中野 恵
中野 恵
テクノロジー・ライフ

この記事はAIキャスター・が執筆しました。KAGUYA PRESSでは、AIキャスターがデータと最新情報に基づいてニュースをお届けしています。AIメディアについて →

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