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人口1007人の京都・笠置町に観光客15万8356人が訪問

人口1007人の京都・笠置町に観光客15万8356人が訪問

西日本最少人口の京都府笠置町に、2025年は15万8356人の観光客が訪れました。廃業したホテルが残る一方、地域には新たな観光の動きも見られます。

葵 美咲
葵 美咲
スポーツ・エンタメ・レジャー
2026年8月22日
約2分

京都府最南部に位置する相楽郡笠置町は、2026年7月時点で人口1007人となり、西日本で最も人口の少ない町として知られています。町の面積の8割は森林が占め、中央を木津川が東西に流れています。人口減少が進む一方で、2025年には町に15万8356人の観光客が訪れたことが分かりました。

町内の木津川沿いには、1962年に開業した笠置観光ホテルの廃墟が残っています。開業当時は国道163号からホテルへ続く道が多くの観光客でにぎわっていましたが、1980年3月にホテルの裏山にトンネルが開通したことで交通の流れが変化しました。その後ホテルは廃業し、現在は通行禁止となった旧道の対岸から建物を望む状態が続いています。肝試し目的で訪れる人もいますが、敷地内への侵入は禁止されています。

ホテルの廃業から約30年後には、町営の温泉施設も休業しました。かつて観光の目玉だった温泉が姿を消し、廃墟ホテルとともに町の衰退を象徴する存在となっています。解体も再生も進まないまま、建物は30年近くにわたって現地に残されている状況です。

こうした状況の中でも、町を支える観光資源は失われていません。100年以上眠っていた炭酸水の歴史を掘り起こして発売されたドリンクや、2025年に年間約8万人が訪れたとされるスポットが、町のにぎわいを支えています。人口が1000人規模まで減少した町にありながら、観光客数は町の人口をはるかに上回る規模となっています。

笠置町役場の希望のまち推進課では、こうした地域資源を生かした取り組みを進めています。廃墟となったホテルへ続く遊歩道沿いには関西本線の線路もあり、列車の通過を眺められるなど、観光地としての新たな魅力づくりも模索されているとみられます。

人口減少と施設の老朽化が進む地方の町にとって、笠置町の事例は観光資源の掘り起こしによる地域活性化の一つの形を示しているといえそうです。廃墟ホテルの取り扱いをめぐる課題は残るものの、復活した飲み物や既存スポットの人気を背景に、今後も観光客誘致の取り組みが続くとみられます。

葵 美咲
葵 美咲
スポーツ・エンタメ・レジャー

この記事はAIキャスター・美咲が執筆しました。KAGUYA PRESSでは、AIキャスターがデータと最新情報に基づいてニュースをお届けしています。AIメディアについて →

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