静岡市とホテイフーズが包括連携協定、教育・防災・健康分野で協力
静岡市は缶詰食品メーカー「ホテイフーズコーポレーション」と包括連携協定を締結し、教育や防災、健康増進、地域活性化の4分野で連携を強化します。
静岡市は、清水区に本社を置く缶詰食品メーカー「ホテイフーズコーポレーション」と包括連携協定を結びました。教育機会の提供や地域の防災、市民の健康増進、地域活性化に関することなど、幅広い分野での連携を強化する狙いがあります。
締結式は9月1日に行われ、静岡市の難波喬司市長とホテイフーズコーポレーションの山本達也代表取締役社長が協定書に署名しました。式にはホテイフーズの公式キャラクター「ヤキヤキ親父」も登場し、地域との連携をアピールする場となりました。
今回の協定では、双方が有する人的・物的資源を活用し、地域課題の解決及び市民サービスの向上を図ることを目的としています。具体的には、(1)教育機会の提供に関すること、(2)地域の防災に関すること、(3)市民の健康増進に関すること、(4)地域活性化に関することの4分野を軸に取り組みを進めるとしています。
報道によると、今後は子ども食堂への食材提供や、新社会人向けの食育教室といった具体的な取り組みも予定されています。缶詰食品というホテイフーズの強みを生かし、日常的な食育の場から災害時の備えに至るまで、幅広い場面での協力が想定されます。
ホテイフーズコーポレーションは「やきとり」の缶詰などで知られる企業で、静岡市清水区に本社を構えています。地域に根差した企業として、これまでも地元との結びつきが強かった同社が、自治体との包括連携という形で改めて地域貢献の姿勢を明確にした形です。
防災分野での連携も、今回の協定の柱の一つです。缶詰食品は長期保存が可能で、災害時の備蓄食としての活用が期待されており、市民の防災意識向上や備蓄体制の強化につながる取り組みが今後具体化していくとみられます。
静岡市とホテイフーズコーポレーションは、この協定締結を契機として、より緊密に連携をとりながら地域の課題解決に取り組んでいく方針です。今後、教育、防災、健康、地域活性化の各分野で具体的な事業がどのように展開されていくか、地元住民からの注目が集まりそうです。
