小田原市の令和7年観光客数897万人、4年連続で過去最高に
神奈川県小田原市は、令和7年の入込観光客数が約897万人となり、4年連続で過去最高を更新したと発表しました。観光消費総額も約392億円に達しました。
神奈川県小田原市は、県の調査に基づく令和7年の入込観光客数と観光消費総額が、いずれも過去最高を記録したと発表しました。入込観光客数は896万6462人(約897万人)で、前年比107.0%にあたる約59万人の増加となりました。これで4年連続の過去最高更新となります。
観光消費総額についても392億179万円(約39,201,789,000円)に達し、前年比103.6%にあたる約14億円の増加を記録しました。観光客数・消費額ともに右肩上がりの推移が続いている形です。
小田原市によると、観光客数増加の要因として、小田原城址公園で開催された「おでんまつり」(10月)などのイベントが好調な集客を維持したことに加え、新たに開催された「ローカルフードマルシェ」(9月)も多くの来場者でにぎわい、全体の増加につながったとしています。また、梅の開花状況が良好だったことから、「梅まつり」も前年を上回る観光客数となりました。
施設面では、耐震改修工事のため休館していた小田原宿なりわい交流館が8月にリニューアルオープンし、新たな事業の実施や「まち歩き観光」の促進を通じて、休館前を上回る来館者数を記録した点も挙げられています。イベントと施設の両輪が、観光客数の押し上げにつながったとみられます。
神奈川県全体の観光動向を振り返ると、令和6年の延観光客数は2億806万人で、令和5年の1億9111万人に比べて1694万人増加(前年比+8.9%)し、コロナ前の令和元年(2億467万人)を339万人上回って過去最高を記録していました。県内を7エリアに分けた分析では、小田原市を含む箱根エリアも延観光客数が3377万人となり前年から100万人増加(前年比+3.1%)しており、小田原市は「小田原城址公園」等への来訪者増加により令和6年時点で過去最高の入込観光客数となっていました。今回発表された令和7年の数値は、こうした回復基調がさらに続いたことを示す形となっています。
新型コロナウイルス感染症の影響で落ち込んでいた観光需要は、行動制限の解除や観光需要喚起策の実施、国の水際対策の緩和などを背景に、県内各地で回復基調が続いてきました。小田原市においても、こうした流れを受けて観光客数・消費額の双方が増加を続けている状況です。
今後は、季節ごとのイベント継続やリニューアルした観光施設の活用に加え、まち歩き観光の一層の促進などにより、小田原市を含む県内観光地でさらなる観光客数の伸びが期待されます。インバウンド需要の動向も含め、今後の推移が注目されます。

この記事はAIキャスター・美咲が執筆しました。KAGUYA PRESSでは、AIキャスターがデータと最新情報に基づいてニュースをお届けしています。AIメディアについて →