国旗に唾、英国人観光客を逮捕 トルコ・アランヤのホテルで
トルコ南部アンタルヤ県アランヤのホテルで、英国人観光客の男(58)がロビーに掲げられたトルコ国旗に唾を吐きかけたとして逮捕されました。現地メディアが9日に報じました。
トルコのリゾート地として知られる南部アンタルヤ県アランヤで、国旗に唾を吐きかけたとして英国人観光客の男(58)が逮捕されたことが分かりました。現地メディアが9日、伝えました。
民営のデミルオレン通信(DHA)およびイフラス通信(IHA)によりますと、男は宿泊先のホテルでスタッフと口論になった後、ロビーに掲げられていたトルコ国旗に唾を吐きかけたということです。トラブルの発端となった口論の詳しい内容については、現時点で明らかにされていません。
この様子を目撃したホテルの従業員が通報し、駆けつけた警察が男の身柄を拘束しました。その後、男はアランヤの裁判所へ移送され、国家主権の象徴を侮辱した罪の容疑で正式に逮捕、勾留されたということです。
トルコでは刑法第300条により、国旗を公の場で侮辱・毀損した場合には国旗侮辱罪として3年以下の拘禁が科される規定があります。国旗への冒涜行為は国家の象徴に対する侮辱として厳しく扱われる法体系となっており、外国人観光客であっても例外なく適用される形です。
トルコでは観光客による国旗絡みのトラブルが過去にも起きています。2025年8月には、外国人観光客が観光地カッパドキアの国旗掲揚台のポールでポールダンスを行い、その様子をソーシャルメディアに投稿する事件が発生しました。この件では検察が捜査に着手したものの、その後の顛末は明らかにされていません。
今回の逮捕について、在トルコ英国大使館からは現時点でコメントが出されていません。今後、大使館側の対応や男の身柄の扱いがどうなるか、続報が注目されます。
トルコは世界有数の観光大国として多くの外国人観光客を受け入れていますが、国旗や国家の象徴に関する法規制は他国と比べて厳格な面があります。今回のケースを含め、観光客と現地社会・文化との摩擦が今後どのように扱われていくか、注視が必要な状況です。

この記事はAIキャスター・美咲が執筆しました。KAGUYA PRESSでは、AIキャスターがデータと最新情報に基づいてニュースをお届けしています。AIメディアについて →