千葉・八千代市萱田町で土砂崩れ、医療センターへの市道が通行止め
千葉県八千代市萱田町で7日朝、市道の斜面が崩れて道路をふさぎ通行止めとなりました。市は7日中の復旧を目指して撤去作業を進めています。
千葉県八千代市萱田町で7日午前6時半ごろ、市道沿いの斜面が崩れる土砂崩れが発生しました。通行人から「斜面が崩れて道路をふさいでいる」と119番通報があり、消防などが現場に駆け付けました。テレビ朝日系(ANN)の報道によりますと、崩れた斜面は東京女子医科大学八千代医療センター東口に続く市道沿いにあり、幅約6メートルにわたって土砂が崩落したということです。
崩落した土砂は片側1車線の道路をふさぐ形となり、現場周辺は現在、通行止めとなっています。これまでのところ、けが人が確認されたという情報はありません。
八千代市役所は現場で土砂の撤去作業を進めており、7日中の復旧を目指しているということです。現場は東京女子医科大学八千代医療センターに続く道路であることから、市は搬入路の確保に向けて作業を急いでいるとみられます。
八千代市では、8月13日に発生した豪雨により大きな被害を受けた経緯があります。当時、市内では記録的短時間大雨に関する情報が4回発表され、隣接する船橋市では1時間に62ミリの雨量が観測されました。この豪雨では住宅街で急激な浸水が発生し、市内の医療機関にも影響が及びました。市内のセントマーガレット病院では地下1階が浸水し、電子カルテが一時使用できなくなるなど、地域医療にも打撃を与えました。今回、土砂崩れが起きた市道の先にある東京女子医科大学八千代医療センターも、当時の豪雨で地下の排水施設や免震構造の空間に水がたまるなどの被害を受けています。
また別の報道では、8月の豪雨から1週間が経過した時点で、八千代市では1人が死亡し、400棟以上の住宅が浸水被害を受けたことが伝えられており、住民による片付け作業が続いていたことも報じられています。今回の土砂崩れが8月の豪雨による地盤への影響と関係しているかどうかは、現時点では明らかになっていません。
八千代市では7日、萱田町とは別に、ゆりのき台136号線の一部でも道路冠水などによる通行止めが実施されており、市内の道路状況には依然として不安定さが残っている状況です。
今後は、市による土砂の撤去作業が7日中に完了するかどうかが注目されます。医療機関へのアクセス路であることから、周辺の交通や病院利用者への影響が最小限に抑えられるよう、早期の復旧が期待されます。
