登別市、高齢者インフル・コロナ予防接種費用を一部助成へ
北海道登別市は2026年9月24日から高齢者を対象にインフルエンザとコロナワクチンの接種費用助成を始め、非課税世帯や生活保護世帯などは無料になります。
北海道登別市は、高齢者を対象としたインフルエンザおよび新型コロナウイルス感染症の予防接種について、接種費用の一部助成を実施すると発表しました。インフルエンザの助成期間は2026年9月24日から2027年1月31日まで、新型コロナウイルス感染症は2026年10月1日から2027年3月31日までとなります。
対象となるのは登別市民で、65歳以上の人、または60歳以上65歳未満で心臓・腎臓・呼吸器の障がいやヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障がい(身体障害者手帳1級相当)がある人です。接種料金はインフルエンザが1,500円、新型コロナウイルス感染症が4,500円と設定されています。
一方で、市民税非課税世帯や生活保護受給世帯、登別市の国民健康保険加入者、後期高齢者医療制度加入者については、無料で接種を受けられる仕組みとなっています。無料対象者は接種時に世帯全員の課税証明書や生活保護受給証明書、またはマイナンバーカードや資格確認書の提示が必要です。
また、施設入所や入院により登別市・室蘭市内の実施医療機関以外で予防接種を受ける場合には、償還払いの申請を行うことで助成を受けられる制度も用意されています。この場合は接種前に「予防接種依頼申請書」を提出する必要があるとされ、詳細は市への問い合わせが求められています。
今年は全国的にインフルエンザの流行が伝えられており、こうした状況を受けて、自治体によっては例年より接種開始時期を前倒しする動きも出ています。高齢者は感染時に重症化するリスクが比較的高いとされ、自治体による費用助成は接種を後押しする施策として位置づけられています。
今後、対象となる高齢者は各実施医療機関への直接申し込みが必要で、医療機関によっては予約が求められる場合もあるとみられます。感染症の流行状況によっては、接種を希望する人が増える可能性もあり、早めの相談や予約が呼びかけられそうです。
